PhysBonesのParameter項目の使い方
PBメモ
PhysBonesのParameter欄の使い方について、自分で調べた内容をメモしておきます。 この記事はAnimator Contorollerの使い方及び、Avater3.0におけるVRC Avater Descripterの設定項目を理解している前提でいろいろ端折ってます。
パラメーター
Parameter欄に何か文字を入れておくことで使えるようになる機能です。 現状3つのパラメーターが使えます。
_IsGrabbed
Allow Grabbingにチェックが入っている状況で、該当のPBが掴まれている場合、値が1(true)になります。(bool)
_Angle
該当のPBの傾きを検出して0~1の値を返します。細かい計算式はよくわかりませんが最大値の1はLimitの限界値に達した時?(float)
_Stretch
該当のPBの伸びを検出して0~1の値を返します。MaxStretchで設定した限界値まで達した時に1になるようです。(float)
使い方
VRC Phys Bone (Script)コンポーネントの下の方にあるOptionsのParameterに何か英数字で文字を入力します。 下記画像例ではmeganeと入力しています。この場合、各パラメータは “megane_IsGrabbed” “megane_Angle” “megane_Stretch”となります。
アバターのExpression parametersに上記パラメーターのうち使いたいものを追加します。型を合わせるよう気を付けてください。 画像では”megane_IsGrabbed”を追加しています。
アバターのFXレイヤーのAnimator ControllerのParametersにも同様に追加します。 画像では”megane_IsGrabbed”を追加しています。
これで使う準備が整ったのであとはレイヤーを追加してアニメーションをいい感じに作ってください。